オレのギターに歴史あり！

いや〜ボディーの塗装剥がしだけで引っ張るな〜って話なんですが、基本平日の合間でやってるので中々進まないんです。

サイド面はあと両カッタウェイだけなんですが、平面みたいにガシガシ削れないんです。

数十年振りに端材で曲面用のサンディングブロック作ったんですけど。


ホントにその辺にあった端材で作ったのでサイズ的に使いにくいです(苦笑)。無いより良いですけど…。


でまあ、サイド面の塗装剥がしていくうちに、もう１つ継ぎ目を見つけてガッカリするやら「上手く合わせてるなぁ」と感心したり。

この画像で分かりますかね？


サイド面だと例によって一目瞭然です。


塗装剥がさなければ絶対分からないのに丁寧な仕事だなぁと感心したりこんな事するなら2,200円の無塗装仕上げ途中ボディーを買っとけば良かったやろと後悔したりするうちにもうGW目前！

ケーラーのパーツ作成までは順調だったのにいつの間にか毎度の牛歩ペースに戻っているという…そう、こういう人間です(笑)。

先週末は珍しく予定があったので全然塗装削りが進んでなかったので、今日は少しの時間ですがガシガシと削りました！

ついに…やっと…とうとう…って感じでしょうか（笑）。ケーラーのストリングフックが届きました！

新年早々にネタにしてましたが（笑）…。

今日もちょっとした時間を使って削りました！このモチベの高さの理由が分かりません(笑)。

大した木目じゃないのが判明してるのに（何だか70〜80年代の国産ギターで使われていた「セン」を思い出しました）何が私を駆り立てるんでしょうか(笑)？

ほんの少しですが進みました。




この辺の感じ、PRSっぽいなぁと思いました。



明日は時間が取れるかもしれないのでもう少し進めたいと思います！

先週から思い付きで塗装落としを始めて、舞い散る粉の匂いに「あ〜そうそう、こんなだったよな」と、何だか懐かしい気持ちになりました(笑)。

ちなみに金曜日も朝、晩20分ずつ作業してまして(笑)…まあこういう作業はセラピー効果もありますから。


ほぼつぶしの塗装なので予想はしてましたが、「アッシュにしては地味な木目」なのでテンション爆上がりとはいかないんだよなぁとボヤきつつ土曜日の朝10時スタート〜

15分ほど経過


45分


やっと背面終わって更に1時間後。


さすがに腕パンパンだし肩こりもしてきました(苦笑)ので昼食へ。10時からノンストップで2時間やるという訳分からん集中力には我ながら感心するやら呆れるやら…(笑)。

昼食後、最後に少しだけ作業して終了。


うん、やっぱり地味な木目でしたね(笑)！

そりゃそうだ(笑)…まあ、アッシュとかの導管のキレイさを生かすには濃いめの砥の粉なんかで強調したり（バーナー加工とかその最たる例ですよね）するようですし、それやるには木地まで出さにゃアカンので勿論やりませんが(笑)…

何だかアリアの安いモデルに似てるなぁ。と思ってしましました。

すっかり暖かくなったので冬物を片付けようとしてたら思い切り寒くなったり全く何なんですが皆様如何お過ごしでしょうか？

私はと言うと、「あ〜、AKAIのボディーもう１個か２個買っとくか〜。正月に見て３個もあった店に行ってみるか」と急に思い立って行ってみたら見事に３個とも売れていて、「あんなの買う人いるのか！絶対永遠に売れ残ると思ってたのに！」と衝撃を受けたところです（何言ってんだコイツ）。


さて気を取り直して…

先週の姿。


いや〜、やっぱりね…テンション上がらない色なんですよね…。

基本Blackなんですが…う〜ん…。


ですからこうします！

せっかくのアッシュですから、少なくとも木目は出しましょう！

わざわざ寒い日に半屋外で一時間余りサンディングしました(笑)。

なかなか着色層まで到達しなくて焦りましたが…

ほとんど「つぶし」みたいな塗装なので、多分大した木目じゃないと思いますが、そこはもう「黒よりマシだろ」と言う事で。

面白い（？）のが、赤（紫？）の色の上に黒が吹かれてるんですよね。これが「太陽光の下のみうっすら木目が確認出来る」という独特なカラーリングの秘訣なんでしょうか。





↑ここでサンドペーパー１枚を使い切ったので終了です。何か中途半端なレリックみたいな感じですが(笑)。

「このやり方でイケるだろう」と思ったのでAmazonでサンドペーパー20枚注文しました。

私、Facebookやってないんですが、常連のへべれけさんによると、同様にハードオフでAKAI1997を組んでいる人がいるそうです。

で、その方は塗装されてない加工途中のボディーを仕上げていて、PUの配線穴をご自分で開けていたとの事です。

いや確か私の所有してるボディーには穴開いてたよね…と見てみたら、ちょっと面白い事に気付きました。

まずネックポケット側からの画像をご覧ください。


PUの配線を出すための穴が開いているのが分かりますよね？フロントもセンターも。

リアザグリをご覧ください。


そうなんです。一般的（？）には、ネックポケットからリアPUザグリまでロングドリルで真ん中あたりにズドンと穴が開けられるんですが、少なくともセンターとリアのザグリを繋ぐ穴は開いてませんでした。

コントロール部分のザグリを見てみると分かりましたが、「各PUごとに配線穴が開いている」んです。


珍しいっちゃ珍しいですね…まあ、PU交換は楽かもしれませんね。

…と言う事で、「ペグのツマミの形が気に入らない」というボヤキを先週したんですが…。

このペグのツマミの形が私は嫌い！


なので、ヤフオクで探していました。

ツマミさえあれば良いのですが、それだけで1,000円くらいするので「安くペグ買ってツマミ替えたるわ」と思い探しました。

するとクーポン利用で送料込み330円のモノを見付けたので購入しました。

メーカーも異なるペグのツマミを留めているネジ径がフィットする保証はどこにもないのに「イケる」と考える楽観主義者(笑)。

なんですが、無事に合いまして、ペグのツマミ交換に成功しました。


でもねぇ〜ブラックにニッケルって地味ですねぇ〜。ゴールドパーツだとゴージャスになるけど…。




こりゃPUとかノブのツマミとかの色も大事ですね〜下手にブラックにすると地味過ぎて弾くモチベーション上がらない(笑)。

このギターの件で常連のへべれけさんから「配線穴」について情報頂いたんですが、ちょっと面白いので次に書いてみます。

あ…既定路線と言いますか、また一か月放置してしまいました(笑)。

まあ事情がありまして作業場所使えなくなりまして(苦笑)。今後もこんなペースでのらりくらり行くんでしょうか（知らんがな）。


さて、そもそも何でネック探してるんだっけ？という程の時間の掛かり方ですが、要は「ハードオフで投げ売りされていた幻の高級国産ギター、AKAI1999を組み立てる」という目論見で、出来ればオリジナルのネックをと思い。神奈川県内のハードオフを何店舗も廻ったのですが、何しろこのギター（のパーツ）が出回ったのは２年も前(笑)、ある訳ないやろ！って話です。

「交通費だけで普通の中古ネック何本も買えたんじゃないか」と思うくらいですが、それが私です(笑)。


今回のブツ。「バッカス　ユニバースのネック」です。


90年代後半〜00年代頃と言う事で、「日本製だったら良いなぁ」と言う感じです。

ヘッドはブラックに塗られています。出来は微妙ですね。


ヘッド裏面のペグ穴は各弦につき２つ開いており、うっかり最近のFenderのこのタイプのペグを間違えて買うところでした(笑)。




よ〜く見ると「元々クルーソン搭載、後にロトマチックタイプに交換」という改造歴というオチでした。


手持ちの80年代のAriaproIIのペグを付けてみました。


私はこのペグボタン（ツマミ）の形が嫌いなんですが、そういえばこのペグボタンはTOKAIのSHIFT2001搭載のモノを交換したものだったような…。