先日、友人と話していて「都会人の田舎暮らし」の話題になったのですが…。
その友人は、元々喘息持ちで、「空気の良いところで暮らしたい」という願望を持っていたそうですが、テレビで「田舎暮らしに疲れて都会に帰る人」を見て、「こんな事って、本当にあるの?」と思ったそうです。
そのテレビでの「疲れて帰った」理由は「プライバシーが無い」事だったそうで…。
「勝手に家に近所の人が入って来る」とか。
「あり得ないですよね?呼び鈴くらい押しますよね?」
「ウチの実家に呼び鈴ないよ(笑)」
例えば、隣のおばさんが、大根持って来てくれたとして、普通にガラガラッと玄関の引き戸を開けて、「おい居る?大根がいっぱい採れたからさ…!」と入って来る感じです(笑)。
都会の人に説明するのは難しいのですが、田舎の家ですから、玄関の「土間」は畳一畳くらいの広さがありますし、ちょうど腰掛けられるような高さの板の間…と言うか、廊下みたいなスペース(ウチでは「あがりはな」と呼ぶ)があり、人によっては、そこで腰掛けて世間話をして帰って行くみたいな感じなんです。
まあ、それだけでも「勝手に入ってきた」と感じる人もいるでしょうし(笑)、地域によっては、すごく密に接さなければならない場所もあるらしいですし(ウチの方は、そんなじゃないなぁ…)。
さて、ようやく重い腰を上げまして、
ネック折れレスポール(EDWARDSだけど(笑))修理に取り掛かろうと思い、補強材のマホを削りだしたのですが、よく考えたら、既に作業台は処分しちゃってるし、マホを挟んで固定する「バイス」自体を固定するのに一苦労…。
結果、固定し切れていなかった為に、一発目で失敗しました(笑)。
たかだかこれだけを削りだすのに、あんなに時間が掛かるなんて…。

こうなると、ギター本体を固定する台、さらにジグを固定して、ちゃんと削りだせるようにする環境作りをやらないと、ギター本体をオシャカにしかねません。
予定では、この左右に一本ずつ入れて、真ん中に大き目のヤツを入れようとは思ってたんですが…何たって落ち着いて作業出来ないもんなぁ〜。

こんな木片(?)を使ってみようかとも思いましたが、こいつはローズウッドですから、接着後の小刀を使ったりした成形で、泣きをみるのは間違いないから止めておきます…コイツは硬いですからね。

東急ハンズに行って、変わった材でも買ってこようかな…「マホネックだけど、一部ウォルナット材」とか(笑)。
posted by コホーテク at 20:38|
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