さて、(法事とは言え)先週帰省しちゃったし、いくらPEや丸棒ぶち込みLPCがあるったって、5日間もあると分かってるとダラダラしてしまうのが私です。
今回、PEのフロントPUはゴールドカバーに!と思ったのでモッキンバードから移植しようと思ったら角が当たって入らなかったのは書きましたが、元に戻そうとしたら配線がゴチャゴチャ過ぎて分からなくなったり…
よく見たらモッキンバードのVolumeポットもBournsでした。しかも小さいサイズ…なぜわざわざこのサイズに?当時数百円を惜しんだのでしょうか…う〜ん、あるかも。
で、このモッキンバードのネック、
ヘッドにカリン柾目の突板を貼っているんですが、当時砥の粉の処理もしていませんし、サンディングシーラーも吹いていません。おそらく経済的に困窮していたので仕方なく省略したのだと思います。今考えるとアホみたいな話ですが…。
今回のPEのトップを吹き直して妙な自信が付きましたので、「モッキンバードのネックヘッドをキレイに吹き直したい!」と、実はウズウズしてました(笑)。
まずはBefore。カリンもマホガニー同様(?)導管が太いのでこんな感じです。

#180、#240で削りました。クリア塗料、実は今回のPEで使ったのはこのネックヘッド用に買った何年も前のものなんです(相変わらず物持ちが良い)…。

砥の粉を塗りました。

乾いてきています。

共感してくれる方は少ないと思いますが、私はこの「乾いてる」〜「乾いてない」が共存しているグラデーションが好きです(笑)。
乾いたら拭き取り、また塗る…を何度か繰り返します。「1回じゃ導管埋めきれないから」もありますが、例によって分量アバウト過ぎて砥の粉を出し過ぎたからです。
プライマーを吹きました。杢が浮き出ると良い感じですね〜。

サンディングシーラーを数回吹いて、あとはトップのクリア吹き待ちです。土曜日に吹く予定です。

さてPEですが、PUもマウントし配線も完了しました!

問題は、あれほど沢山あるツマミが全然合わなかった事です(苦笑)!インチ規格のポットだから…でしょう…。
まあ、ストラップピンの穴も開け直してないし、コントロールパネルも自作しなきゃならないので、地味に完成してないんですが、「もう音は出せる」のは一段落ついた感があって嬉しいですね(どんだけ時間掛けたんだよ)。
posted by コホーテク at 19:53|
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