
ヘッドクラッシャーと言っても、弦を切らずに挿し込むタイプじゃないので若干80s感は薄いです(ホントかよ)。

放置状態のJS-100(?)に載せるフロイド系トレモロを探していたら良さげなブツがあったので何とか落札しました。いつの間にやら物価高が送料界隈にも波及していてビックリしましたが(苦笑)。
長々と(いやコツコツと)続けているAKAI1997の塗装落としはほぼほぼ終わってるんですが、例によって私の甘い予想は完全に外れ、「ひょっとして赤って生地着色?」と思うレベルで微妙な色合いの赤色が浸透しており、なかなか赤みが無くなりません。
特に木の「木口(こぐち)」部分、カッタウェイやボディーエンドはなかなか白くなりませんで苦戦中です。
そういえばYOUTUBEでもよくハードオフ巡りをやってる方いらっしゃいますよね?先日某工房の方が山梨のハードオフを訪ねる動画を見ていたら、「あ!AKAIじゃん!」と思った場面があったのですが、その方は「どっかの工房から出たのかな」とあまり興味無さそうに一瞬で終わっていました。
私はその場で「Yahoo!乗換案内」で山梨までの電車賃を調べましたが高過ぎて断念しました(笑)…。
これ、FRT4を、当時持っていたギターに付けまくりました。
馴染みの楽器屋で、これの刻印がないバッタモンを、1セット1万円くらいで叩き売りしていたので、4機まとめ買いした時は無茶苦茶コーフンしました。
フェルナンデスはこれ以降、フロイドローズの搭載をやめてしまいましたね。シャーラーはありましたけど。
ヤマハSG、フェルナンデスFST65(コホーテクさんが持っていた赤いやつ、アレの白)、同レスポール(ニール師匠もどきのギター)、ジャクソンJS9(フロイドローズを買うまでの繋ぎで)、トムソンストラト(笑)と、とにかく全部付けました。ケーラー付きのグレコJJ以外。
このブリッジはアームホルダーが欠点で。ステンレス製の本家フロイドローズと違ってブラス製だったので、すぐにガタガタになって、しょっちゅう買い替えてました。フェルナンデスでもそれは承知の上だったようで、どこの楽器屋でもアームホルダーは売ってました。
ファインチューナーのノブがすぐ錆びて白くなるのもカッコ悪かったですねー。
でも音は本家に負けず劣らず良かったですよ。
トムソン以外は(笑)。
このユニットのおかげで、フロイドローズの面白さに目覚めて、ギターを弾くのがすごく楽しくなりました。
トムソン以外は(笑)。
はい、今回で最後にします?
でも私達が中学生の頃って、フェンダーやギブソンなんか誰も買える訳がなく、みんなハリーとかトムソンのストラト弾いてましたから。
誰もが知っている、ストライプ入りの赤いムスタング買う奴は、さすがにいませんでしたけど(笑)。
たまにTOKAIのレスポールとかフェルナンデスのストラトとか持ってる奴がいたら「スゲェ」とか言ってたし。
そんな時代にヤマハSGなんかを買ってしまった私は、
大、大、大顰蹙買いました。
でも学校祭とかではみんなが私のSG弾きたがってたんですよねー。で、当時私はまだギターが上達してなくて、バンドでは鍵盤奏者でした。
意外でしょ?
ヴァン・ヘイレンってググったら、エディが「鍵盤奏者」って書かれていて、あんまりだと思いました。
詐欺だな(笑)。
そのFRT4は何故かその店のFR55(初期のショートスケールのやつ)にマウントされて、結構とんでもない値段で売られてました。
ポップには堂々と「フロイドローズ付き!」って書かれててました。
それも詐欺だな(笑)。
それとも箱で騙されたか?
8と4じゃオクターブ位置合わねーだろ、ってツッコミたくなりました。
オクターブといえばニール・ショーン師匠のレスポール。
あれは最初はフロイドローズさんが2番目に作ったユニットが載せられていたのですが、ニール師匠はフロイドローズオリジナルをマウントする時に、ピックアップがブリッジと近接していてスタッド位置をずらす事が出来なくて、そのまま無理矢理マウントして使っていたみたいです。
サドルが普通では考えられないくらい前になっています。
逆は出来るんですよね。
だからコホーテクさんのJS100にもFRT8が載っていたのかな?