2005年10月30日

あの有名なギター(笑)!トムソン・ムスタング!二光通販の…

40代の方々なら、おそらく知らない人はいないのでは…?

ギターが好きだろうが、そうでなかろうが、この年代で「知名度ナンバー1のギター」と言ったら、

そうです、「Tomsonムスタング」です!

t1.jpg

あの頃、少年誌の広告を飾った「二光通販」のギターです!

あの恍惚とした表情でギターを弾くアフロ(?)ヘアーのお兄さんの表情、(当時、少年だった)皆さん、覚えてますよね?

しかし、実際はどれくらい売れたんでしょうね?現物を手にしたことのある方は、どれ程いらっしゃるでしょう?

実は、10年ほど前、私は手に入れました。

それは、会社の同僚との会話からでした。仮にGとします。
G「そういえばさあ、ウチにいらないギターあるんだよ。」
私「へ〜、じゃあ、くれよ。何てギター?」
G「古いよ。昔、通信販売で買ったんだ。」
私「へ〜、面白そうじゃん。」
G「よし、じゃあ、今から取りに行こう!」
私「おう!」

Gの家に着くと、奴はおもむろに押入れを開け、細長い段ボール箱を引っ張り出しました。
さっそく開けてみると、「うお〜!トムソンじゃん!すげ〜!初めて見た!」

…いや〜、妙に感動しました!これは貴重な体験でした(笑)。

シーモンキーと並んで、あの時代を象徴する通販商品の主役!

家に帰って、さっそく分解しました。

当然、こんな事を言うのは野暮ですが、「ショボっ!」の一言です。


t2.jpg

しかし、そこがまた良い!

ブリッジの高さは調整できますが、ブリッジを下げすぎると、スタッドが右手に当たって痛いです(笑)。

ピックガードを開けると、配線コード細っ!ケーブルを差し込もうとすると、プラグ先端が本体に当たる!故に本体は削れてました…。ペグもクラシックギターみたいな感じでレトロ感最高!

…当然、改造しました。何しろ、当時、パーツは売るほどあったので…。

まず、どんなPU配列でも可能なように、弁当箱のようにザグります。そして、ベニヤ板でピックガードを自作、しかも、秘蔵のキルトのメイプル突き板を貼って、グレイに生地着色!今回は、リアのみの1PUにしました。

PUはP.J.Marx!(いや、いい加減にしてやれよ!という声が聞こえてきそうですが、何故か、ショボいギターに限って、このPUを付けたくなるんです…不思議だなあ…)。

そして、ブリッジは交換が簡単な「Answer Shift2001」!

しかも、Fernandesのブースター(ブラッド・ギルスのモデルに付いてたタイプ)まで、付けて…。
いくら探しても、画像が出てこなかったのが残念で…。

Tomsonのギターに、ここまでのパーツを付けた人間は、そういないのでは(笑)…。あ、もちろんペグも、GOTOH製に交換しました。

…が、数年後、Gが結婚するというので、「ご祝儀代わりにオークションに出品して、落札代金をやるよ。」と言って、オリジナル仕様に戻して出品→旅立って行きました。

ちなみに、ちょっとした教則本が付属していたのですが、意外に内容は良く、ちょっと感心した覚えがあります。

t3.jpg

…と、書いて、記事をアップした後、1983年6月のYoungGuitarを見たら、この時期でも、まだ広告出していたんですね〜。タイトルがスゴイ!
「一人きりのコンサートinマイルーム 誰に聴かせるのか、キミの愛を・・・」
お値段は、現金価格36,800円でした。

koukoku.jpg

posted by コホーテク at 12:12| Comment(41) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
本日デジマートに出品されてた全く同じTomsonのムスタングタイプを購入しましたw
その存在の「おいしさ」にすでにお気づきだった先達の方を知る事が出来て嬉しいです。
記事、たいへん参考にさせていただきました。自分も使えるようにカスタムして愛用したいと思います!
Posted by 村上 右近 at 2007年10月04日 20:19
村上さん、初めまして。

Tomsonムスタング、Getですか(笑)!

存在の「おいしさ」・・・というコメントに、「シャレ」の分かる人柄が垣間見えます(笑)!

いや、ホントに「しょーもないギター」なんですが、時代背景的な存在感のおいしさもあって、「憎めないヤツ」なんですよ(笑)!

「Tomson ムスタング」でググると、当Blogが一番上に来るとは知りませんでした(笑)。

2年も前に書いた記事ですが、改めて読んだら、面白かったですね(笑)・・・。自分で言うのもなんですが(笑)。

是非、いじり倒して下さい!やりがいありますよ〜(笑)!
Posted by コホーテク at 2007年10月04日 20:45
初めまして。懐かしいですね〜。
僕らの間ではこの広告が「明星」にもよく出ていたことと、恍惚兄ちゃんがおぼん・こぼんのおぼん師匠に似ていることから、「明ぼん(みょうぼん)」と呼んで楽しんでました。
Posted by うほ at 2008年06月27日 16:04
うほさん、初めまして。

「明ぼん」ですか(笑)。

「明星」とか「おぼん・こぼん」とか、正にキーワードは「昭和」ですね(笑)。

こちらこそ、「懐かしい〜〜!」です(笑)。
Posted by コホーテク at 2008年06月27日 23:58
先日、山梨の田舎の中古楽器店でオベーションとモーリスの間になんとスタンドにまでのせられて、どうだとばかりの威厳を放っていたのが、当時オレたちの夢叶える一番近くの存在だったトムソンメーカのアコギーでした。キブソンタイプには乗っ取ったようなトムソンロゴがギター本体よりも視線を集めていたはずです。フェンダータイプ派には逆にギブソンタイプのロゴがついたストラトはロゴだけの問題で人気はキブソンタイプ派に集まっていたのです。のちにストラトタイプのロゴが変わったみたいですけど…当時はトムソンに期待と批判を併せ持ってましたか、今こうして楽器店に置かれたトムソンはマーチンのヴィンテージにも一歩もひかない風合いを身に付けているのでした。なぜか卒業アルバムのなかの古い友達にあえたそんな気持ちになりました。じゃあまた何処かで会おう。青春よ!
Posted by 田島信吾 at 2008年11月30日 15:24
田島さん、詩的なコメントありがとうございます(笑)。

「じゃあまた何処かで会おう。青春よ!」

が、トムソン世代(?)の我々の共感を呼びますね(まさにSympathy!)。

それにしても、まったく憎めないブランド(笑)・・・。
Posted by コホーテク at 2008年11月30日 22:55
田島です。先日の山梨の中古楽器店のトムソンのアコギはすがの楽器製造でバックにトラ目メイプル板がつかわれた物でD-38という物だそうです。
 今年も一年ありがとうございました。コアギターフリークの皆さん良いお年をお迎えください。
  田島信吾
Posted by 田島信吾 at 2008年12月13日 11:47
田島さん、こんにちは。

「D-38」という物だとの事なので、ネット検索したら、いくつか引っ掛かったので、画像を見てみたんですが・・・

「懐かしい〜!!!!!」

むか〜〜し、ニ光通販のカタログを取り寄せた時、ありましたよコレ!

高級感あって、いいなぁ・・・と思いましたよ!

いやいや懐かしい・・・。

田島さん、来年もよろしくお願いします。

もう師走なんですね!早いなぁ・・・。
Posted by コホーテク at 2008年12月14日 17:12
懐かしくて・・・涙がこみ上げてきました。
ノスタルジー!!!
Posted by 雅司 at 2010年11月24日 17:39
雅司さん、こんばんは。

懐かしい…でしょ(笑)?!

なぜか、このページは「トムソン」の検索で引っ掛かるらしく、毎日数名の方々が、コツコツと御来訪されています(笑)。

私も、思いっ切りこの広告を見た世代ですが、ここまで時代を象徴するものも、なかなかありませんよね?!
Posted by コホーテク at 2010年11月24日 21:41
はじめまして、ぼく中三の時、このギター買いました。。
さっそくアンプにつないで、鳴らしてみましたが、、ギュゥイーンってならないんですよ。。
友達のもってるギターはみんな、ギュゥイーンてひずむのに二光のギターは、エレキの生音をマイクで拾った感じ、、ギターもついてたアンプもなんじゃこれ?っ感じでした。。
でもでも、まだ持ってますし、たまに弾いてます。もう27年経ちますが、、
Posted by zaku at 2011年04月17日 01:01
zakuさん、初めまして。

「なんじゃこれ?」は、このギターを弾いた事のある人なら、共通して感じる言葉ですね(笑)。

もう27年ですかぁ〜、しかも、まだ持っていて、たまに弾いているというのは素晴らしい!

27年といえば、ウチのGジャンと同期ですね(笑)。
Posted by コホーテク at 2011年04月17日 05:55
はじめまして!
私もTOMSONムスタングのコレクターの1人ですw
いいですよね〜トムソン。
いま3本持ってます。
それぞれ年代が違うのか、若干仕様が違ってます。
もちろんフルオリジナルですよ。
私の知るところでは、仕様は6段階あります。
いつか全ての仕様をそろえるつもりです。
病気ですねw
Posted by おヘンド at 2011年05月27日 21:48
おヘンドさん、はじめまして!

3本…いろんな意味で凄いッスね(笑)…。

その「病気」が進行することを願っています(笑)。

全ての仕様が揃ったら、是非教えてください(笑)!
Posted by コホーテク at 2011年05月27日 22:48
初めまして
トムソン、トーマスを知る時代のものです。
先日、ハードオフへ行ったらトムソンのギタレスポールが、
16,800円で売られていました。
"I love Tomson"というサイトで型番を調べると
EG-732かと思われます。
状態は全体的に傷はありますが、ネックの反りは
全くなく、フレットも9分くらいあります。
試奏してみると、スイッチ、ボリューム等も問題
ありませんでした。そして以外にも音自体が、
予想以上に良かったです。。。
(哀愁のヨーロッパあたりがハマリそうです)
ここの書き込みを読んでいたら、なんだか欲しく
なってしまいました。
土曜日は10%オフなので、さらにお得。。。
悩み中。。。
Posted by modest at 2011年06月09日 09:09
modestさん、初めまして。

トムソンは、正直ムスタング以外は皆レアだと思います。

問題は、「トムソンにどれだけ出せるか」ですね(笑)。

10%オフは魅力ですね〜?

Posted by コホーテク at 2011年06月09日 21:55
トムソンの兄弟の「HOLLYエクスプローラ」を
当時、雑誌の通販じゃなくて、
ビバ二光のショップがあったので、
わざわざお店に行って購入しました。
今も目の前にありますが弦もダンボールも当時のままのフルオリジナル状態で(笑)
ボディはすごい美しいんです。
最初から配線が逆に接続されていて、
弾くと手や指が痛くなるのもそれがまた、
たまらないんです。
ソフトケースがあれば人前に連れていきたいものです。
Posted by トーマス at 2011年09月30日 15:42
トーマスさん、二光ショップに行って購入…それはレアですね(笑)!

私も、新宿のショップに入ったことだけはありますが…。

「今も目の前に」…すごい!

最初から配線が逆ってのも「らしい」ですよね(笑)。
Posted by コホーテク at 2011年09月30日 23:34
お返事ありがとうございます。
弦はまだ切れたことがないので購入してからの状態を維持しています。
初めてのハムバッキングギターだったのでその甘い音色にうっとりしていましたが現在の情報から「イヤな予感」もしますが(笑)
Posted by トーマス at 2011年10月09日 11:45
購入してからの状態を維持…って、凄いッスね(笑)。

HOLLYって、「分かる人には分かる」存在ですからね〜。トムソンと違って、一呼吸置いてから、「HOLLYって二光の?」みたいな(笑)。

独特の「郷愁」を感じますね。

まあ、弦はいずれ…かもしれませんが、「文化遺産」的なものですから(笑)、今まで同様大切にしてあげてください!
Posted by コホーテク at 2011年10月10日 02:18
おひさしぶりです
30年前の朝に公園で保護した
Thomasのストラト形状のボディも再生してみたいとおもいます
オリジナルピックアップがもうダメなら
アコギ用のフイッシュマンのピックアップをボディにひっつけてみます
保護した時は付いてなかったトレモロアーム以外はフルオリジナル状態のようでした
なぜかロッドカバーも付いていますし
Posted by トーマス at 2012年02月13日 03:27
トーマスさん、お久し振りです。

またエグいものを保護…捕獲(笑)?してたもんですね〜。

是非、再生してみてください!

フィッシュマンのPUを付けたら…まさに世界で一つのモノになりますね(笑)。
Posted by コホーテク at 2012年02月13日 19:53
こにゃにゃちわ。

私はトムソンは買いませんでしたが、二光のアコギが人生初のギターでした。ブリッジが弦の張力の耐えられずすぐに剥がれちゃいましたが(苦笑)

ところで、コホさんの魅力はやはりペーソス漂う自虐的ギャグセンスですよ!昔おもしろエッセイを書いてた時代の椎名誠を思い出します。このブログ、トムソン抜きにしても(笑)、そうとう読者多いですよね・・・?
昼休みに毎日読んで、かなり気分転換させてもらってます。
ではまた!
Posted by ジガブー at 2012年02月14日 13:03
ジガブーさん、コニャニャチハ(笑)。

二光のギターに胸をときめかせたり、ガッカリした人、多いですよね(笑)?

椎名誠さんですか?

恥ずかしながら、読んだことがないのですが(笑)、久し振りに褒められて、こそばゆい感じがします(笑)。

今度、読んでみます。

ここに来てくれる人達は…確かに多いですね。

こんな、どこの馬の骨か分からない…って、馬の骨に失礼か…まあ、訳分からないヤツが、くだらない事書いてるだけのBlogなんですが、毎日300人ほど着ていただいてるみたいで…。

以前、Yahooブログで数日書いてみた事があるんですが、2日目は来訪者「3人」でしたからね(笑)。

あれは惨めでしたよ(苦笑)〜!

Posted by コホーテク at 2012年02月14日 21:06
トムソンギターで検索したら、ここにたどり着いてしまった・・・
大昔、白黒フライングV、持ってました!
でも、トムソンってなぜか人に言えなかった。
初めてEギター持って、嬉しいのに恥ずかしい、複雑な気持。今だったら、胸張ってトムソン持ってるよって言えるのに。

ここに同志が集っているのを見て、一瞬タイムスリップできました。
哀愁のトムソン、永遠なれ!
そしてアフロギタリスト万歳!
Posted by YOU at 2012年09月26日 20:23
同志ですね(笑)!いらっしゃいませ!

これを書いた時、まさかこんなにコメントが来るとは思ってもいませんでした(笑)。

我々世代にとって、「トムソン」というブランドは、甘酸っぱい郷愁を誘うものなんですね…。
Posted by コホーテク at 2012年09月26日 21:21
トーマスのオリジナルボディとネックに
フォトジェニックのピックガードとピックアップの部分を一体化する予定です
オリジナルの部品は断線していますので
Posted by トーマス at 2012年11月01日 23:06
エグい組み合わせですね(笑)〜!

わざわざフォトジェニというのが良い(笑)!

これはこれで、楽しみな作業ですね(笑)。
Posted by コホーテク at 2012年11月01日 23:29
これ、4万円近くしたのですね。ひどいギターでした。たぶん材は、ラワンとか杉とかその辺の木材でした。ブリッジとかナットのアライメントも滅茶苦茶でギターを弾ける人が設計・製造に関わっていない感じでするものでした。
ピックアップなんかも特段定数とか気にせず適当に巻いただけで、なんか響かないギターの音をマイクロフォンで拾ったような
同時期にトムソンの40Wのギターアンプもあり、全く高域が出ず恐らくベース用のアンプをコピーしたのでは?と勘ぐっています。
Posted by マリオ at 2014年09月14日 01:13
「ひどいギターでした」
…の一言に尽きますよね(笑)、客観的に見ると。

あの時代には、各方面普通にあったのでしょうが、「いいからやっちゃえ!」みたいな。
Posted by コホーテク at 2014年09月14日 01:47
こんなもので4万円近く取っていたなんて信じられないです。
本家を凌ぐ出来栄えのジャパン・フェンダーのストラトの中古が1万円程度で買える、、、あるいはメキシコ製ストラトも(これは真正FENDERです。工場がメキシコにあるだけ)の物も、ヤフオクで下手すると2-3万円で買えることがあります。
私は`58モデルのメキシコ製FENDERストラトを買って、ポット交換とかネック調整とか、シールド塗料追加とか少しのメンテとUpDateで、JC-120で驚くほど美しいハーフトーンを出しています。
この○光通販の楽器類は、企画・設計・製造・生産のすべてに渡り駄目で、1970年代の音楽人口を減らしたと言っても過言ではないです。
当時の4万円と言えばざっくり今の10万円、FENDERのテレキャスターと小型の真空管アンプ位買えます。
キチンとチューニングが合い、綺麗な和音が響けば素人でも「ギター続けよう」という気になるだろうけど、ギターを知らない人が企画・設計したこの「ムスタングもどき」はトレモロアームは使えばフラッとしたまま、チョーキングすれば音がつまり(弦とフレットとブリッジの整列なんて全然考えていない)、またはチーズカッターの様に高い弦高で、、、、、
それと兎に角音、が悪い、、、、死んだ弦を張っても安物のテレコのマイクでオーディオ的に拾った様な音、、、安物の家具の様なラワン材と思しきボディと目が粗すぎてざらざらのネック、、、
思い出したくないです。
このギターを弾いて「ギタリスト」になった人は居ないだろうし、人前て演奏するような安定した音もチューニングも出来なかったから、張りぼてですな。
現在、この社は西友リテールサポートと言う人材派遣等を主とする会社に転身しているとのことです。
こんな商品が跋扈していた1970年代も暗黒だけど、反日国製の安物ストラトが量販楽器店に並ぶ21世紀も嫌な時代です。説明書が北京語で書いてあるものねーー。差別するつもりはさらさらないけど、
一方、グレコとかフェルナンデスとトーカイのコピーモデルはとても出来が良かった。
現在、CBS傘下で評判のわるい1970年代のFENDERよりジャパンヴィンテージと言うカテゴリーがUSでは形成されて、当時の「スーパーリアル」とか良い値段で珍重されています。私もマツモクのストラトを買ったことがありますが悪くない。
故・Gerge Harrisonが日本製のストラトを使っていましたが「息子におもちゃ代わりに買ったら良いので自分で弾いている」って言ってましたもの。日本の楽器は本当は素晴らしいのです。
こう言う商売至上主義のブランドで楽器の世界に入る方は音楽人生をパーにしてしてしまいます。
Posted by マリオ at 2014年09月14日 10:16
マリオさん熱い!

当Blog史上最長のコメントです(笑)。

まあでもホントにそうですよね、コスパの低さたるや…。

ある意味、「あの時代」の象徴として語られているトムソンですが、ギター本体の精度やポテンシャルのみを考えると(苦笑)。

良いギターで初心者はスタートして欲しいものですよね、悪いギターでつまづいてリタイヤじゃあ悲しいですからね。
Posted by コホーテク at 2014年09月14日 15:27
 本当だ、すげぇ長い。

 私も割りと長いコメント書くのですが、さすがに、負けました(笑)。

 私が2本目に買ったギターがすごかったです。

 確かトムソン製ストラト(後で気が付いた。)の中古ボディに、これまた中古のフェルナンデス製のネック、ジャンク市で買ったというか拾ってきたヘッドクラッシャーのブリッジ、楽器店のスタッフにもらったピックアップを組み合わせて、何とかギターの形にして、いざ、スプリングアンカーを付けてスプリングを張ったら、「スポーン!」という感じでネジが抜け(笑)、それでも何とかスプリングアンカーを付けて、弦を張ったら、「ミシミシミシ・・・・」という音とともにスタッドが傾いて(笑)。

 「何じゃこりゃ?」とばかりにボディを削ってみたら、安物の家具より目の粗いベニヤ板。

 もう、笑うしかありませんでした。

 結局、ジャンクのボディを買い直して、復活させたんですけどね。初めて買ったストラトが、これですよ。

 あ〜、来月から見られなくなると思うと熱が入りますね〜、こんなことやってないで荷造りしなきゃ。でも今日は全然そんな気が起きません(笑)。
Posted by へべれけ at 2014年09月15日 17:39
へべれけさん、すごい体験ですね(笑)。

まるでコントみたい(笑)。

いやいや、思い出深いでしょうね〜。
Posted by コホーテク at 2014年09月15日 20:15
もう少し書くと、ボディはザグリの感じからラワン材、、、ネックはトネリコとかタモかな?
ギターと言うものを知らないから、ペグのポスト〜ナットの切り込み〜1Fから最終フレット〜ブリッジ、そしてダイナミックトレモロアームのそれぞれがどう言う目的の部品が全然判っていない人達が設計・製造をしたとしか思えないです。
実はこのメーカーと言うかブランドは同時期にアコギとサックスとドラムセットも出していて、その4人組でいかにもアンサンブルをやっている広告写真も有りました。
古本屋で`70年代の明星とか探せばこの罪深い連中が出てくると思います。
このブログに集う方の中で、好き好んで使える様に改造した方を除いて、こいつが流通して購入した人が、このトムソン・ムスタングもどきで「巧くなった。ギターが好きになった。弾けるようになった。これでライヴを成功させた。君の愛を聴かせた」なんて人は先ずいない筈です。
当時も今も子供と言うか未成年向けの雑誌にはまがい物商品の広告が堂々と載っていますよね?
曰く金がたまる財布とか、鼻が高くなるクリームとか?公取委が取り締まらないのが不思議ですが、この超低品質のギターは恐らく取り締まり様がなかっだです。但し、`80年代ころのギターマガジンやヤングギターの「売りたし・書いたし」コーナーで「トムソン以外」と言う指定を良く見かけたので、販売後数年でやっと悪評が日本に知れ渡ったと思います。
初めてギターを手にする人がこのムスタングで「ギターはチューニングが難しい。弾き難い。楽しくない」と入門を諦めたとしたらこの二光通販のムスタングもどきは本当に罪作りな楽器です。
ご本人には全く罪がないのでお名前も控えますが、今も絶大な人気のロックギタリスト兼ヴォーカルで独特のとがったオーラで人気のギタリストが、当時、ストラト(とテレキャス)とレスポール(とSG)くらいしか知られていなかった日本で、ムスタングを恰好良く弾き熟していたのです。
誰のことか判ると思いますが、ショートスケールを使った複雑なコードや良いアンプとブックアップセレクターの組み合わせでコードから、ギターソロまで、このムスタングと言う本家でも「スチューデントモデル」的な位置づけのギターの潜在能力を弾きだして、「ぎんざNOW」なる番組で毎日の様に引き倒していて、「ムスタングは良い」と当時の10代の少年たちは思ったわけです。しかしやっと$1=308円に突入しても本物は恐らく20万円程度したのでは?と思います。私か高校三年生の時、銀座の山野楽器でストラトキャスターが297,000円でした。ムスタングも今の貨幣価値では50万円以上だったと思います。
月々5000円以下の月賦でコピーモデルが買えると言うことは、彼ら・私どもに取っては福音で結構な数が売れたと思います。そして結構な数の「隠れギタリスト」はそこで才能に気づかず今還暦を迎えていると思います。
そしてもう一つ、この二光通販にはもっと廉価なテレキャスターもどきがありました。これもムスタングと双璧を成す粗悪品で、確か2万円弱で出回ったと思います。安いプレスのトレモロアームが付いていて、一度使うと全弦一度くらい下がる代物でした。一応高級感を出す為、本家でもあまり見ないサンバースト塗装でやはり楽器を知らない人が作った多だけあり、この出荷時に張られている弦はいわゆるレギュラーゲージで013からのセットで勿論三弦は立派な巻弦です。
ジミヘンやエリック・クラプトンがライトゲージを使い始めて12〜3年経っても日本では「レギュラーゲージ」がレギュラーだったのです。
これは故・成毛茂氏も`70年代後半にグレコのおまけで監修・製作したロックギターメソッドにも「三弦が巻弦の場合は」と言う表現かあるので、ロックギターについては日本は10年以上海外から遅れていたと考えて良さそうです。
沖縄の紫とかコンディショングリーンとかは米国の情報や機材がそのまま入っていたみたいですが、本土では`80年代のちょっと前までこんなものが流通出来た訳です。
トムソンりテレキャスターとムスタングもどきは通販以外にバチモノ屋ルートで捌かれたものもあり、これはSUZUKIと言うブランドでした。無論ハモンドオルガンを手掛ける浜松の立派な鈴木楽器とは異なります。
「あの時代に誰かが、東南アジアの安材木で適当な図面でエレキギターもどきを作り、この青少年を食い物にした」と言う日本楽器史上の黒歴史は忘れたくないです。
今度はトムソンのアンプについて書き込みをする予定です。
Posted by マリオ at 2014年10月12日 23:26
トムソンを、この切り口で書いている方は珍しいので、非常に良いと思います(笑)、是非、続けてください。
Posted by コホーテク at 2014年10月14日 02:23
ムスタングやテレキャスもどきの酷さは「楽器を知らない人が設計した」ってことが最大の欠点です。
グレコやフェルナンデスやアリアプロやナビゲーターや、無論ヤマハやテスコのエレキギターは、低価格なものはそれなりに安い仕様でしたが、「それが楽器である」と判って作られていました。
確かにレスポールほど太くててサスティンの効いた音もしないし、ストラトのガラス細工の様な繊細なハーフトーンも、安定したトレモロアームの効果もなかったです。
またポット類の特性の設定もイマイチでUS製のそれらの様に、VOLやTONEの全ての設定にその必然性のある音色が有ったり、結果的に聴感上好ましいカーブで後日、ヴァイオリン奏法なんて活用方法も出てこなかったです。
しかし、一応エレキギターの音色(周波数特性)と
ギターと言う楽器が数百年前から持っていた作法として
ペグの役割と精度、ペグポストの高さ、ナットと1フレットの高さ関係、1〜最終フレット迄の整列、ブリッジの位置と高さ、
すべてに心を砕いて製作しないと「ギターに見える何か」で終わってしまう。この点日本の楽器メーカーは音色の個性とか耐フィードバック性と言う意味ではロックの洗礼を受けていない時代のものなので、欠点もありましたが、一応エレキギターと呼べるものでした。
更にエレキギターの場合は、独特の低い弦高を求めることから、ネックの直線性とアジャストロッドの仕込み、オクターブ調整機構など考え抜かれた設計がなされ、本国では1940年代に大体特許が出願されています。
トムソンは明らかに楽器を弾く人が一人も携わらず、企画された商品と断言できます。何故か?
もし携わった人がいても、恥ずかしくて名乗り出ないから、私はそう堂々と決めつけたいと思います。
「私は○×弦楽器製造でギターの設計を長年手がけて、二光通販の生産委託会社でギターを設計・企画し、アレを自信持って世に出しました。自信作です。長年のノウハウが反映されてコスパの良い商品で長く愛顧されこんなブログも有って光栄です」とは、名乗り出ないでしょう。
名乗り出たら皆で良く自供してくれましたと焼肉くらいは奢ってあげます。
中には、トムソンをB級品とかビザールとして評価する向きも居られますが、トムソンは間違いなく子供だましのまがい物です。
兎に角、弾けない。弦高やオクターブピッチやトレモロアームがベストの状態にならない。
たとえて言うと、車のシートがフルアジャスタブルでも体にぴたっとするところが可調範囲の外に有って要をなさないと言う状態です。
さて、トムソンが1978年に発売した80Wのギターアンプ、39,800円でした。フルトランジスタで25-30cmのスピーカーが一発仕込まれていました。
何と、トムソンにしてはリバーヴとディストーションが内蔵されていて最新のハイテクアンプでした。
しかしギターで触れた如く「楽器を知らない人」が設計したので、周波数特性とかリバーヴのスプリングの定数とかが全部滅茶苦茶、本当にひどい物でした。そもそも80Wと書いてありますが、いわゆるRMS・定格出力は40Wで、現在なら「誇大広告」と言われるでしょう。
ま、出力は目を瞑るとして、リバーヴのスプリングを本当に適当にその辺の自転車か何かの部品を拾ってきたとしか思えない響きで、ギターの音よりスプリングの振動(共鳴ではなく)なってしまう気持ち悪いリバーヴでした。
実はこのアンプは、最近某所のハードオフで見つけて証拠品として買おうと思ったくらいです。
因みに私が書いているトムソン、SUZUKI、全部自分で買って試しての感想なので、嘘ではありません。不要に貶める意図は全く無いです。
夜も更けたので、このアンプの残念さは明日以降また書き込みたいと思います。
お読みの皆さん如何でしょうか?
Posted by マリオ at 2014年10月15日 23:34
ただ今、アフリカ大陸出張中で最新のカキコをしていません。トムソンのテレキャスとムスタングについて、所有した経験から更に深い解析を書いてみたいのですが、何分30年も前に1年間程持っていただけなので、今の様に「ラムトリックの竹田氏」の様なギターのメカニズムを判りやすく指導する人も居なかった。
そもそも音楽雑誌とかの情報はガセが多かったと思います。インターネットのない時代、外電とろくに言葉出来ないくせに、LAとかロンドンにチョッと行っただけの連中の嘘話とかが平気で跋扈していた時代でした。
皆さん、ストラトのペグのポストに穴が開いているタイプを使用する時は弦をある程度切って巻きますよね?
当時の雑誌には「弦は切ってはいけない」と書いてありました。今も唱える人は居るし正しいかもしれません。
巧いギタリストはFUZZなしでも歪むとか、ジミヘンのユニヴァイブは日本製だとか、、←これは最近検証が進んで新映電気のオルガン用の装置だったらしい、、、吃驚
何せ、トムソンのデビュー当時は未だ、ストラトのハーフトーンに名前がついていない時代です。あの可愛いニュアンスをして「チクリングサウンド」と呼んでいる雑誌もありました。
また、充電したら面白い暴露話を書く積りです。
Posted by マリオ at 2015年01月19日 23:22
アフリカ大陸出張中?マジですか(笑)?

充電終了を楽しみにしています(笑)。
Posted by コホーテク at 2015年01月19日 23:53
大体書きたいことは書いてしまった、、インド出張から帰ったら、また、二光通販の当時の楽器についてカキコします。
Posted by マリオ at 2015年07月12日 10:35
相変わらずスゴイ所に出張しますね(笑)…お待ちしてます、お気をつけて(笑)。
Posted by コホーテク at 2015年07月12日 21:15
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック