2017年01月30日

やっと日本にも、Rock文化が根付いたか?

「日曜のこちらのスタジオは、正直おじさんおばさんで一杯です」
と、コメント欄で書いたのですが、「お前もその一人だろが!」って話ですが(笑)、これがまた、私よりも(多分)上の世代の人たちが多いと思うんですよ!

平気で50代後半〜の人が多いと思います。

ギターとか持ってなければ、普通にその辺にいる人たちと変わらない格好の、ホントに「普通」の人たちです。

10年前、15年前は私はバンド活動を一切やってなかったので、当時のスタジオでの様子は分かりませんが、一昔前、いわゆる「おやじバンド」…私の、最も嫌いな言葉(「Hate」という言い方をしても良いくらい)ですが…の演る音楽と言えば、VenturesとかBeatlesとか…そんな感じでした。

しかし、現在スタジオのロビーにいる人たちの格好はともかく、持ってるギターはメタル系のそれだったり、よくよく見るとTシャツは思い切りゴリゴリのメタルバンドのモノだったり(笑)。

私もそうですが、単純に、20代にMTVを観てた人たちが50代になってる訳ですから、やっと「いい歳をした大人が、相変わらずRockを演る」土壌が、日本に出来たという事ではないでしょうか?

昔は「Rockは卒業した」とか、訳分からない事を仰る方々もいらっしゃいましたが、もうそういう時代じゃなくなったと(笑)!素晴らしいですね。


ネタが古くなると何ですから、今のうちに…横浜駅構内の。
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以前、Bostonの日本公演の告知があったのと同じ場所です。

この人を見習って、「老人」になってもRockしましょう!
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2016年07月04日

4本のネジ。

今のマンションに越してきて、もう10年以上になりますが、(先日の浴室混合栓みたいに)メンテが必要な箇所が、まあ多い多い…。

基本的に、金で解決出来ないから自分でやってるんですが(笑)、まあDIY精神で頑張りますよ!

もちろん、障子も網戸も自分で張り替えています、入居時に玄関のシリンダーも交換したっけ…浴室のドアノブも替えたなぁ…温水便座なんて何代目かな(笑)…。

以前、台所の水道のハンドルが壊れたので、ホームセンターで買って来て交換したのですが、少しすると、ネジが緩んでガタガタするようになりました。

「INAXならコレ」というアダプタに交換したのですが、どうやらウチの水道の方が古過ぎたらしく、規格が違った模様。

↓こういうヤツ
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運の悪い事に、そうそうマメに捨てない「小さな金属ゴミ」として、元のネジは捨てちゃった…その後、いくつかのネジを買って来て試しても、全てダメ。

同じように、もう一度ホームセンターで交換用ハンドルを買えば、いくつかの種類のネジが入ってるから、どれか合うんじゃないか?とも思いましたが、ネジしか要らないのに、700円とか800円とか何だなぁ〜。

…と思っていたら、偶然通り掛かったリサイクルショップで、10円で売ってた(笑)。
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倒産した会社なんかの在庫の入札とかに参加してるとか…だから、パッケージは変色してる。
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4本のネジのうち、どれか合わないかなぁ〜?

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2010年07月01日

初めてのリハスタ…何でビックリした?

毎年、この時期になると思い出す…事は、まあいくつもあるのですが、今回は初めてのリハスタについて書いてみたいと思います。

その辺の話は、何度か書いてますので、今回は、「自宅で弾いてる時には気付かなかった事」に絞ってみたいと思います。

まず感じたのは、「座って弾くのと立って弾くのは大違い」という事です。

「当たり前だろ!」と突っ込んだ方、自分はどうでしたか(笑)?

私はビックリしましたよ(笑)…!!

よく考えたら、自宅で「立って」一曲通して弾いた事がなかった(笑)…。

ストラップの長さも適当だった…。

その2…「スタジオのアンプは、ヘッドフォンアンプみたいには歪まない」…これは、シャレになりませんでした(苦笑)。

弾けてると思っていたフレーズが、実は全然弾けてなかったと思い知らされる…しかも、その時はディレイも持ってなかったという…。

あの頃のテクで、ディレイ無しのダイレクトな音…考えただけで恐ろしい(笑)…。

まあ、この数年後に、パワーサプライの故障で、ドライブすら無しの、全くの「アンプ直」で弾く羽目になり、自分のヘタクソさを思い知るのですが、これはまたの機会に(笑)。

まあ、話を「初めてのリハスタ」の話に戻しますが、まず、音楽雑誌で得ただけの知識で、「マーシャルは凄く歪む」と思って鳴らしてみたら、これが全然歪まない(苦笑)。

ツマミを焦って回したら、「ピー!!」とかハウるし、ドライブのペダル踏んだら、また「ピー!!」…。

結果、「クランチ」程度の歪みで弾いてると、「音がハワイアンしてる」と、ドラマーに苦笑いされる始末(苦笑)。

まあ、最初は誰しも、こんなもんですよ!

ですから、少々の失敗にメゲずに、皆さん頑張って欲しいなと(笑)…。

あ、そういえば、当時はオクターブ調整を知らなかったので、12フレから15フレあたりを弾くフレーズを(自分で)聞きながら、あれ?低いな…アンプの前だと、低く聞こえるのか?と本気で思ってました(笑)。

人は皆、失敗して成長…する(笑)?

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2010年06月30日

「バンドのケミストリー」も、突き詰めると「風水」の世界?

先日書いた、MEATLLIONでのMr.Bigのインタビューにも頻繁に出て来る言葉で、「ケミストリー」というのがあります。

はてなキーワードによれば…

「特にチームスポーツにおいて、そのチームワークや信頼関係などによってプラスαのエネルギーが生じること。また、その結束力。
「化学反応」のようであることから90年代の米プロスポーツ、とりわけNFLで使われるようになった。(または Team chemistry)
近年ではチームワークを要する集団行動などに広く使われている。」

…なるほど。

まあ、そのプラスαですが、例えばJourneyのSteve Perry加入時、Dream Theater、Arch Enemy…Vocalのメンバーチェンジ後のブレイクは、「フロントマンの交代」ですから、プラスαの部分は、そりゃ大きいですよね?

しかし、時として、傍目には「代わってもどうって事無さそう」なベーシスト、ドラマーが代わった途端、大ブレイク…といった例もありますから、そこまで来ると、「ケミストリー」も「風水」の世界かもしれません(笑)。

例えば…あれ?さっきまで…うわっ、思い出せない(苦笑)。

あ、私が「バンドはつらいよ」で、「会って課題曲のテープを渡したけど、リハに来なかったドラマー」のいたバンドがそうですね、彼が脱退してから、そのバンドは大ブレイク…!

でも、それ書けないし(笑)!

まあ、人間それぞれ「運」を持っていて、確かにそれらが「集合体」となった時に、大成功したりバンドが崩壊してりするのかもしれません(苦笑)。

そう考えると、ますますバンドって面白いですね(笑)。

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2010年06月23日

過去の、イタい一言…自分の(笑)。

さっき、デジマートを見たら、Kサワさんで売っていたBrian MooreのMC-1が、「売却済み」になっていました。

長らく「148,000円」だったのが、今日から「128,000円」に下がった途端、即売れ…。

以前だったら、148,000円でも激安の部類だったんですが、中古相場の変動は分かりませんね(苦笑)!まあ、安くなった方が金欠の人間には有難いですが(笑)。

あれは、実物はカッコいいですからね(笑)、写真だと今イチですが…。

さて、それは置いといて…

先日、若い頃は寝なくて大丈夫…みたいな話を書きましたが、結局、若い頃は経験だとかそういったものも無い代わりに…向こう見ずで無茶出来るという訳ですね!

まあ、そりゃ性格にもよるでしょうが、同じ人間でも「最も無茶出来る時期」は、やっぱり若い頃ではないでしょうか?

若い頃は引っ込み思案だったけど、40歳を過ぎたあたりから、やたら大胆になった…なんて人は、あまり聞いた事がありません(笑)、もしそんな人がいたら、「何かあったんじゃないか?」とか、「ヤケクソか?」と思われるのがオチです(笑)。

…という事で、こんな事を書いたのは、唐突に、もう25年ほど前のメン募に書いた、自分の一言を思い出したからです。

とあるPlayer誌のメンバー募集…その一つに私が送ったハガキの一節。

「ベースもできます」

…とんでもない話で(笑)。

いいとこルート弾き…またはハコバン界で昔から言われる「盆と正月」←それほど、音数が少ないの意…が関の山!

ルート弾きと言ったって、上手い人のルート弾きと一緒にしてもらったら困りますよ(笑)!ってくらいのルート弾きですけどね…。

結局、そのバンドに入る事は無かったし、音も出さなかったので、恥はかかずに済みましたが(苦笑)…。

まあ、今思うとムチャクチャだなぁ…と思う、かつての自分の行動は多いですが、これも若さ故…。しかし、それが幸運に転がってしまう事もありますから、この勢いもバカには出来ません!

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2009年09月14日

練習場所の確保…大変ですよねぇ〜!

今日、職場で周りの人達に「9月いっぱいで…」と報告したのですが、それぞれの立場でリアクションが違うので、それはそれで面白くて…。

中でも、「違う職場だけど、実は一番爆音被害を受けている」ヤツに報告したら、「え〜、ここからHard Rockが聞こえなくなっちゃうんですかぁ〜」と言われたのには笑いました。彼はその辺の音楽が好きだから、そんな感想なんでしょうが…。

ホッとしてる人も多いでしょう。

「これでやっと静かになる」と(笑)…。

思えば、初の内勤に加え、あまりの暇さに導入したバブカセ、コイツのVolumeを、ここまで上げていたヤツは、そういないでしょう(笑)…。

今度はどこまで上げられるかなぁ…(笑)。

で、全然関係ない話を。

これは正確に25年前の話ではないのですが、20年以上前の話です。

Playerのメン募で結成(?)したバンド、アマバンには珍しく、「コーラスは大切だ!」というVocalがいて、ある日「今日はスタジオには入らないけど、コーラスの練習だけやろう」と言い出しました。

「どこでやんの?」
と聞いたら、「横浜駅の近くで、良いトコ見つけたんだよ!」と言うんですよ。

「どこだろう?海の方は、確かに人気も無くて…」

と思いました。まだ「みなとみらい」なんて、影も形も…でしたから。

駅の改札付近で待ち合わせたら、やはり海側に歩き始めましたが、駅建物からすぐ、右に折れました。

「?」

彼は、いかにも「非常口」、あるいは「関係者以外使用禁止」っぽい鉄扉に向かう、10段ほどの階段を(勝手に)下り始めました。

「ここだよ。」

「え????」

…いや、どう考えても、ここは違うんじゃないの?と、多分彼以外の全員が思ったと思います。駅建物の裏手の、鉄扉に通じる階段に、若者4人…。

しかし、「いい場所見つけたろ?さあ、やろうよ!」というオーラだしまくりの彼に、我々は圧倒され、「う…うん…」。

課題曲(オリジナル)のイントロ部分のコーラスをアカペラで歌いだした私達…、数秒後、鉄扉の内側から、「ガンッ!ガンッ!ガン!」と怒りにまかせて叩く音!!

我々は、蜘蛛の子を散らすように逃げました(笑)。

「だよなぁ…そりゃあ…」

しかし、人の感覚はそれぞれ違うんだなぁ…と思った一件です。

金欠の若いバンドマンにとって、練習場所の確保は頭の痛い問題ですが、くれぐれも他人様に怒られないように(笑)!
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2009年09月10日

1984年…オレの歪みはハワイアン?

現在、「Kids」な若者にとって、ギターヒーローって誰でしょうね?

私は1984年当時、「Metal Kids」ではありませんでしたが、それでも高崎晃氏の名前は知っていました。

どちらかといえば、高崎氏にとって、Lazy時代の「アイドル活動期間」は、触れてはいけない過去…みたいな感じだったと思いますが、ラストアルバム(でしたっけ?)の「宇宙船地球号」で、Heavy Metal宣言をした…と、聞いたことがあります、当時。

で、ペリーさんから1本のテープをもらいました。

「宇宙船地球号」から数曲と、ネバーランドの曲も数曲…。

当時の私の感覚だと、宇宙船地球号は「微妙…」。

なんて曲か忘れましたが、「Rock'n Roll Can't See Baby…」って感じの歌詞だったんですが、これを「ロッキンロール…」と歌っていたような(笑)…。

あ、他の曲でもそうだったかな…?

ネバーランドは、「歌謡曲だ!」って感じでしたね。

何か、「バンドでやるような曲かなぁ?」と、単純に思いましたが(笑)。

そして他の課題曲は…ドラマーのリクエストで、佐野元春さんの「アンジェリーナ」、キーボードの女性のリクエストで、Stonesの当時の最新アルバム2曲目の「She Was Hot」…って、よく覚えてるなぁ(苦笑)…。

しかも結局Stonesやってんじゃん!って話ですが(笑)。

初の練習スタジオ入りも、どこだか覚えてますよ!目黒の祐天寺の「スタジオU.S.A」だったと思います(笑)。

エフェクトもBossのディストーションとフランジャー(なぜフランジャー?)しか持ってなくて、アンプでの歪ませ方もよく分かってなくて(笑)…。

「なんか、お前の音、ハワイアンしてるな…(全然歪んでないという意味)」

と、ドラマーに言われたのを覚えています(笑)。

どの曲だったか、ソロでハイポジ弾いた時に、「あれ?何かチューニング低いなぁ?」と思った事も覚えています(苦笑)。

「オクターブチューニング」も知らなかったと(笑)。

ね?恥ずかしい思い出ですが、こうしてみんな育つんです(私が育ったかどうかは不明)!

…あ、思い出した。

ディストーションの次に何のエフェクトを買おうかと思っていた私…。ディレイは欲しかったものの、アナログディレイは19,800円だったと思いますが、高過ぎた(笑)。デジタルディレイは、確か1984年の秋じゃなかったですかね?初のコンパクトタイプって…?まあ、ヤンギの広告見れば分かりますが…。

「コーラスかな?」と、友人に聞いたら、「メタルだったら、コーラスよりフランジャーじゃないかな?」と言われ、フランジャーを買ったんだ(笑)…。流されやすい人間…。しかも、純然たるメタル、今日に至るまで、ほとんど人前で演奏したことないし(笑)!

いや〜、「バンドはつらいよ」で書いた時代の私も恥ずかしいですが、1984年の私は、もはや「イタい」ですね(笑)。

それをこうして他人様に垂れ流すのも何かと思いますが、これを見て、みなさん何か得るものが…ないない(笑)!

まあ、「こんなヤツでも楽しく生きている」みたいな勇気(笑)?
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2009年09月09日

バンド加入に躊躇する初心者に捧ぐ(?)!25年前の私の暴走!

昨日のヨタ話ですが、分かっていただけましたでしょうか?

「大きなスタジアムでコンサートを演るバンド」という括りで、私の中では「ストーンズもジャーニーも仲間」だった訳です(笑)。

「アリーナ・ロック」ってヤツですね!!

違う(笑)?

さて、ともあれ私は、せっかくの(?)所属バンドがなくなった訳で、何のために音楽サークルに入ったか分かりません(苦笑)。

そんな時、新入生歓迎コンパなるものがあり、金欠ながらも一応参加すると、何とスティーヴペリー似の人がいるじゃありませんか(笑)!

「そりゃないだろ?」と思います?

いや、確かにヒューゴあたりには負けますが、間違いなくペリーに似てました!

…まあ、若干萩原流行さんも入ってたのは認めますが(笑)。

あれ〜?この前のサークルの総会の時、こんな人いなかったよな〜と思って聞いてみたら、去年は別のサークルにいて、先日このサークルに入った2年生。

だから、学年では先輩だけどサークル歴はほぼ同じ、私は一浪、向こうは現役で入ってるので年齢は同じ、という何だか分からないけど一応先輩として扱っておこう!みたいな(笑)…。

ともあれ、酔った勢いか、生来の馴れ馴れしさか、とにかくバンドに餓えていたのか、当然ペリーさんを直撃!

これでドラマーです!なんて言われたら、目も当てられませんが、「ボーカルだよ」という返事。

バンド歴なし、エレキギター歴1ヵ月の私は、その人中心のバンドに、当然のように入り込みました(笑)。

若いって凄い(笑)!!

…よく、「バンドやってないの?」と聞くと、「もう少し上手くなってから…」って言う人いますが、ナンセンス!!

意味なし!!

初心者時代は勢いで生きるべし!!

恥をかきまくるべし!!

キミもヘタかもしれないが、上手い人間から見たら、キミが「上手い」と思ってる先輩のバンドだってヘタクソなんだから(笑)!!

ですから、せっかくの誘いを「今はまだ…」なんて断ってた人!

今すぐ「やります!!」と連絡すべし!!

あ…また脱線した(笑)。

ペリーさんは、せっかくの容姿にもかかわらず(?)、「Journey?…う〜ん、まあ好きだよ」的な返事でしたが、容姿的には理想的(?)だし、良いでしょう!

…良いでしょうって、お前初心者だろうが!って話ですが(笑)。

ペリーさんは実際、何が好きなの?と聞いたら、「レイジーとかネバーランドとか」と返されました。

「誰?」と普通に思いました。まあ、レイジーは名前だけ知ってましたが…。

あれ?よく考えたら、また勝手に自伝書き始めてる(笑)?

まあ、この辺の話こそ、一般的には身近な話かもしれませんが(笑)…、目新しさは相変わらず皆無だ(笑)…。

しかし、ネット社会って、改めて凄いな…、こんなチンケなヤツの若い頃の話を発表する場があるなんて(笑)…。

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2009年09月08日

聞かれてもないのに答えます(笑)!「1984年、何をしてた?」

我々世代…いつも普通にこう書いてますが…要は「1984」という数字を見たら、「おっ!」と思う世代です(笑)。

あるいは、「5150」でもいいですが(笑)。

HM/HRに限定しなければ、「MTV全盛期が青春だった」とか、もっとぶっちゃけると「毎週末、オールナイトフジを視てた」でもいいです(笑)。

それが私のいう「我々世代」です。

…相変わらず長い前振りでしたが、

「1984年、何をしてましたか?」

Burrn誌のインタビューで、ポール・ギルバートとビリー・シーンにこの質問をしてましたが…。皆さんは何してましたか?

私、大学に入ってました。

同時に、ローンを組んで、初の「エレキギター」を買いまして、まずは音楽サークルに入って…。

まあ、ありきたりですね。

そこで、最初の集まりで、自己紹介をするんですが、当然「好きなアーティストは?」という話になりますよね?

私は「ストーンズ」と答えました。

全然ウソではありません。ウソではないのですが、誤解は招きました(苦笑)。…というか、自分が大変だったんですが(笑)。

「ストーンズ好き」ってヤツは、同級生ではVo.B.Dr.と揃っていて、私が入れば、とりあえずのバンドが完成する訳で、とにかくバンドがやりたかった私は、誘われるまま、そのバンドの一員となりました。

が、お分かりかと思いますが、私はストーンズのコアなファンであった事はありません!

確かに、浪人中もストーンズのアルバムはヘヴィーローテーションで聴いてましたが、ストーンズファンには「言わずもがな」の掟みたいなもの、ありますよね?

ストーンズ命!って連中に、「Journeyも好き」って、言えますか(笑)?

まあ、純朴な私は言いましたが(笑)。

「はぁ?」

って雰囲気になりましたよ(笑)。で、一度も音を出すことなく、私の「人生初のバンド」を脱退しました(笑)。

後になって整理してみると(笑)…。

私が「ストーンズ、いいなぁ」と思ったのは、映画「Let's Spend The Night Together」を観たからです。それって、ド派手なスタジアムでのLiveな訳で、要は後のAerosmithとか、Van HalenでもJouneyでも…どれでも私の中では同じだったんです(笑)。

つまり、Stonesはコレ↓
http://www.youtube.com/watch?v=w3Wzca4qfV4&feature=PlayList&p=6767CEEE2AA68C9F&index=5

Journeyだって、デカい会場でやりますよね?↓
http://www.youtube.com/watch?v=16Ir1JGXnpU&feature=related

つまり、ストーンズのスキャンダラスなイメージとか、そういったトコロにファンはまず惹かれるんでしょうが、当時の私にそういった認識はなく(笑)、ただ単に、「巨大なスタジアムで演奏するバンド」という、非常にアバウトなくくりだけが存在していたと(笑)…。

そりゃあ、「はぁ?」ですよね(笑)。

まあ、連中は、まず私のギターを見て、「はぁ?」でしたが(笑)。

まあ、ストーンズ演るのに、ケーラー付きのギターもないわな(笑)。

ですから、このストーンズバンドの連中が偏狭というより、私の認識が大雑把過ぎたって感じでしょうか(笑)?

書いてたら、何だか自分で面白くなってきたので、続きも書こうかなぁと…(笑)。

次回は、「スティーヴ・ペリー似のVocal、現る!」です(笑)!
posted by コホーテク at 20:23| Comment(4) | バンドのススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月16日

バンドマンたる者、「ヒモ体質」が正しい(笑)?

梅雨明けたんですね?!「え?もう明けたの?」と驚きました。

何か、余裕無く過ごしてたんだなぁ…。

梅雨は明けても、まだ入金無しか…、自分が出品中してるオークションの質問には答えてるんだよなぁ(苦笑)…。

ということは、出品 > 家族が二人も短期間に死んで、悲しみが止まらない > 1ヶ月近く延ばし延ばしにしている私への入金…という優先順位なんですね(苦笑)!

明々後日で、オークション終了から1ヶ月!気の長い話ですね(苦笑)…!!

まあ唯一、良い副産物は、先日私が不審メールを送りつけた人(数年前、二回取引していて、今回の例の落札者とも取引している)と、何度かメールのやりとりをしている事です。

そのうち、当ブログの「お気に入りリンク」に、その人のHPが追加されたりしていたら笑えますが(笑)…。

…あの〜、今これ、携帯で書いてるんですが、何か文字を入れると、大きなお世話な「候補」の言葉が下枠に表示されるんですが、ある文字を入れると、

「ゴム 外れる やってる」と、並んで表示されるんです!

…そんな文、書いたことないよ(笑)!

いや待てよ…網戸の押さえのゴムの事か…?ああ、それなら(笑)…、無駄に妄想してしまった(笑)。

…という事で、あまりのボーナスの安さに「イラッ」としながら書いてると、なかなか進みません(苦笑)。

しかしまあ、世の中にはいろんな境遇の人がいる訳で、最後の最後(最期…と言ってもいいかな?)まで、幸せかどうかなんて分かりません。

もしも今、急に病気になってしまったら、金は無いけど健康だった頃の事を、「ああ、あの頃は良かったなぁ」と思うんだろうし。

バンド時代、何しろ世間知らずで貪欲(強欲?)だった私は、常に「もっと、もっと」と思っていましたが、充分過ぎるほど恵まれていたと、今となっては思います。

ホント、今も昔も、足りないのは金だけだわ(笑)…。

そうそう…、これ、以前から書こうと思って忘れてたんですが(笑)、…もちろん勝手な、極論に近い話ですが。

私が性格的に、ハコバンみたいな「水商売系」バンドマンをする上で、何が一番ダメだったかと言うと、「ヒモ体質」でなかった事だと思うんです、今となっては(笑)。

これは、何人ものそういった人達(先達?)を見て思ったのですが、その人達は、どう考えても「どちらかといえば、ヒモに近い」ような人達でした(笑)。

「いいわ、私が養ってあげる!」

くらいの、お水系のお姉さん、あるいは奥さんが隣にいらっしゃいました(笑)。実際、あの世界のバンドマンに手堅い収入がある訳ないので、「仕方なく昼働く」…のではダメで、「食わしてくれる女性を探す」というのが、バンドマンにとって、ある意味正しい選択なのかもしれません(笑)。

L.A.とかのミュージシャンの話でも、やたら「ストリッパーの娘に…」という話が出てきますが、所変われど、そういった女性が、バンドマンを支えているのだと思います。

あの頃は、清純派の女性が好きだったんだよなぁ…、それじゃダメなんだよなぁ(笑)。今では、AVで「人妻〜」みたいなのに出てるような感じの人が好きなんですが、思い返すと、バンド時代には、周りにゴロゴロいたんですよね(苦笑)。

あれ?くだらないこと書いてたら、さっきまで落ちていた気分が上がってきたぞ(笑)!オレすげぇ〜!単純だわ…。



posted by コホーテク at 22:46| Comment(2) | バンドのススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月22日

安定した生活と、本格的バンド活動の両立・・・は、果たして可能か?

最近の傾向として、「バンド活動の選択肢」は、私なんかの現役時代に比べて、格段に広がっていると思います。

昔(まあ、15年以上前・・・くらいに設定しておきましょうか(笑))は、「プロ指向か、アマ指向か」という、二者択一しかなかったような気がします。

しかし、最近Burrn!誌のインタビューを読んでいると、「昼間の仕事が・・・」というフレーズに、よく出くわします。

音楽誌に、(曲がりなりにも)インタビューされるバンドのメンバーが、「それだけで食っていない」という事です。

ひょっとしたら、昔からそういうバンドは多かったのかもしれませんが、少なくとも私は、ここ数年より前、あまりそういった話を(インタビュー記事で)読んだ記憶はありません。

私の考えでは、「プロとは、それだけで食っている人」というのが根強く残っていて、そういった話に、凄く違和感を覚えますが・・・。

しかし、先日書いた「OUTRAGEの橋本氏」の話を持ち出すまでもなく、「カタギなんだけど本格的活動をするバンドミュージシャン」という人は、意外と多いのかもしれないなぁ・・・と。

仕事内容、会社の福利厚生(ロックっぽくない話だなぁ(笑))・・・さまざまな要素がありますが、結局は「時間が取れるか取れないか」という、この一点に尽きると思います。「いつ休みかは、前日にならないと分からない」とか、「休日も、急に仕事になったりする」なんて職場では、とてもLiveのブッキングは出来ませんよね(笑)?

「本格的」なバンドなら、最低でも週イチの練習は欠かせないでしょうが、メンバーが来なけりゃ練習出来ない訳で・・・。

まあ、そういった諸々の障害(?)はあるものの、昔ほど厳然と、「社会人?じゃあちょっと一緒にやるのは無理だよ・・・」なんて言う人は、きっと以前よりもずっと少ないと(勝手に)想像しています。

そう考えると、「そもそもプロって何だろう?」という、物凄く単純な疑問も湧いて来まして・・・。今のKIDSは、何をモチベーションにギターを弾くのだろう?オレなんかの頃は、何も現場が分からないのに、「プロになりたい」と、バカ丸出しの欲望が、自分のケツを叩いていたものですが・・・。

しかし、「プロになる」=「一般的な道(進路)を踏み外す事」だった時代と違って、安定した収入を得ながら、ある程度本格的な活動が容認されている・・・というのが、今の時代なのかなぁ?・・・って、自分で書き始めて、かなぁ・・も無いですが、「安定」という言葉に、今でも違和感や抵抗を感じる私は、かなり昔気質のバンドマンなのかもしれません(笑)。

まあ、「人それぞれ」と言ってしまうと、実も蓋もないのですが(笑)、「わざわざ安定した道を踏み外す」事に、ロックスピリッツを見出すのも、私的にはアリなんですけどね(笑)・・・。
posted by コホーテク at 20:42| Comment(0) | バンドのススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月22日

ステージ前に感じるプレッシャー・・・・。まあ、私は感じなかったですが・・・。

ご無沙汰して(?)おります(笑)。

仕事はそんなに忙しくないんですが、5歳のウチの子が、明日、幼稚園の何とか会で、カスタネットをやるとかで、「家でも練習したい」と、私の子供とは思えない発言をしたので、仕事帰りに楽器屋までカスタネットを買いに行ったり、一緒に練習したり、意外に更新する時間が取れず・・・。

で、ウチの子供との会話の抜粋。

私「間違えたっていいんだよ。」

子「間違えたくない!」

そりゃあ、間違えたくないよね(笑)・・・、まあ、そうなんだけど、決められた様に叩けば、それで正解って訳じゃなくて・・・と、5歳児に自分の音楽論を語ってみましたが、そりゃあ、分かる訳ないし(笑)・・・!

しかし、ウチの子の場合、「あ〜、明日間違えたらやだな〜」と、結構プレッシャーを勝手に感じる性質らしく、「う〜ん、それだとこれからも大変だなぁ」と、何とか私的な性格へ移行して欲しいと願っているのですが(笑)。

これは本当に人それぞれで、プロのミュージシャンでも、ステージに上がる前に吐いてしまう人もいる一方で、普通に何か食べている人もいるそうで(笑)。

まあ、大雑把に言えば、Rockの場合、「間違いを正解にする」事も可能ですし、「間違っていたけどカッコ良かった!」となる場合も往々にしてありますから、そういった面では気楽ですよね?「良い演奏をしよう!」くらいの意気込みで良い訳ですから。

クラシックなんかでは、そうはいきませんよね?

スポーツだって、フィギュアスケートなんか、「失敗するほど点数は低くなる」って感じですよね?

駅伝なんかも嫌ですね〜!

そういえば、中学の時は、駅伝出ましたよ!確かにプレッシャーありますね!あのタスキってヤツは(笑)!地方の大会で中学生が感じるプレッシャーでも、結構なものですから、箱根駅伝に出る「優勝候補」のランナーの感じるプレッシャーって、凄いでしょうね!感じたくないですね!

という事で、演奏会(って程じゃないですが)前夜、ウチの子が感じているプレッシャーを目の当りにして、「Rockは気楽でいいなあ!」と、再認識した次第です(笑)。

あ、今、またウチの子が「ねえ!またちょっと練習したいんだけど!」と言って来ました(苦笑)。

また、練習に付き合わなければ(笑)・・・!
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2008年01月07日

「のだめカンタービレ」を観て思う〜そもそも、動機からして違うよなぁ・・・。

今年の初出勤は、エラくユルい仕事だったので、体の調整には最適でした(笑)。不思議な事に、もうどこも痛くありません(笑)・・・。

さて、「のだめカンタービレ」を観て、全くのクラシック音楽無縁者が、勝手な事を書いた訳ですが、そりゃあやっぱり別世界ですよ(繰り返し)!

やはり「こりゃあ違うなぁ」と痛烈に思うのは、「子供の頃から、エラい時間を掛けて練習している」事ですよね?

ああいった方々は、「思春期より前」に始めてますよね?という事は、楽器を始めた動機自体が「女にモテたい」とかじゃあない訳で(笑)、まずはスタートから全く違うと(笑)。

で、初心者の頃、「みんな(ヘタクソな仲間)とワイワイやっていて、そのうち真剣になった訳ではない」と・・・。

また、「先生に付く」というのが、「当り前」みたいな感じ・・・。

まあ、Rockでもあるのかもしれませんが、「先生について習う」という行為自体が、私的にはRockではないと思うので・・・。

まあ、Jazzなんかでは「〜に師事」とかいいますけど。

まあ、その辺に「規律」みたいなものを感じてしまうので、何とも馴染めないものを痛烈に感じると(苦笑)。

ただ、、「作品の時代背景や、作曲者の気持ちを汲んだ上で演奏する」っていうのは、Beatlesのコピーバンドなんかは、割とそんな感じかなぁと思いました。ただ、それは他のバンドの連中からすると、「マニアック」、悪く言えば「オタク」みたいな扱いですが、クラシックなんかでは、当り前なんじゃあないか?と思いました。

まあ、クラシック演奏者に、「何のコピーやってんの?」とは聞かないですよね(笑)?
posted by コホーテク at 21:05| Comment(2) | バンドのススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月06日

のだめカンタービレを観て思う・・・クラシック界は別世界!

ようやく明日から出勤です。

昨年末、あれほど「あ〜、休みてぇ〜!」と思っていたのですが、例年通り、3日も休むと、体の調子がおかしくなり(苦笑)、現在、背中、腰が痛いです・・・。

まあ、特別する事もない・・・となると、当然ギターは弾きましたが、TVを流しっ放しにしていたら、「のだめカンタービレ」の総集編がずっとやっていて、TV局の思惑通りに、「ヨーロッパ編(?)」なるものに誘導され(笑)・・・。

結局二日間、「のだめカンタービレ」を全編見てしまった訳ですが(笑)、まあ面白かったですね(笑)。

「音楽」って、ここまで形態が違うものなのか・・・?

と、ある意味カルチャーショック的な部分もありました。

実際、「指揮者って、いったい何する人なの?」くらいの予備知識ですから・・・・(ドラマで描かれている指揮者像が現実のものと、どれほどかけ離れているかは知りませんが)。

「指揮者」が存在する事自体が不思議です・・・(笑)。

何しろバンド界は「自由」が基本(笑)!

「音下げろ」の一言で相手は激怒!は普通だし(笑)!

他人に指揮されるのが嫌いな人の集まりみたいな世界ですから、全く異次元、別世界の人達の話としてドラマを見た訳です。

このドラマの効果で、明らかにクラシックのコンサートの動員が増えたそうですが、「カタい」イメージしかなかったようなクラシック音楽を、一般人に分かり易く紹介したという意味では、「なるほどなぁ」と思います。

ただ、「作品の時代背景や、作曲者の気持ちを汲んだ上で演奏する」というのには、「完コピ出来ない性格」の私には、到底遠い話(笑)でした。

また、「なぜ、そこまでしてピアノを弾かなきゃいけないんですか・・・?楽しく弾くだけじゃ何でダメなんですか・・・?」というのは、「真剣に楽器をやろう」とする人なら、誰でもぶち当たる壁なんだよなぁ〜と、懐かしく思いました。結局、その辺のサジ加減が難しいんですよね・・・。

まあ、大概「楽しい」が多過ぎに・・・、私は(笑)。

そういえば、10年以上前に、一度だけタダ券で弦楽四重奏(だったと思いますが(苦笑)・・・)を観に行ったことがりますが、ギターのピッキングにあたる、Violinのボウイングに、強烈な違和感を感じた事だけ覚えています。

まあ、その後一度もそういったものを観に行っていないという事は、あまり興味は湧かなかったという事でしょう。
posted by コホーテク at 21:57| Comment(0) | バンドのススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月06日

Player誌で、もっともタメになるコラムは?!

今日は、子供の幼稚園で学芸会のような催しがあり、嫁が映像を撮ってきたのですが、幼稚園児が集団で歌うと凄いッスね(笑)!

全篇シャウト!ほとんど「叫び」ですよ!

ある意味、ここにもプリミティブなパワーを感じました(笑)。

これもRockの原型の一つかもしれない(笑)・・・。

さて、そんな世間話は置いといて、別の世間話なんですが(笑)。

Player誌といえば、まあ、「記事より広告」な訳で、Burrn!誌なんかに比べると、内容は薄い・・・まで言い切っちゃうのは何ですが、少なくとも私はそう思ってます。

が!ここ数年連載されている、Sex Machineguns Anchangのコラムは、実に素晴らしい!

ともすれば「コミックバンド」的な扱いをされるような立ち位置ですが、彼が真面目に音楽に取り組んでいるのが、その言葉の端々から感じられます。

彼の書く事は、日々惰性で過ごしている「自称バンドマン」には耳の痛い話が多く、そういう人にとっては、「口うるさい先輩」のような感じだと思います。

「だってオレ、Rockだぜ?」

なんて台詞は、プロになった以上、「甘え」の言い訳には使えない!という事を、毎回こんこんと説いているように・・・。

今月号のコラムには、「挨拶の重要性」にまで話が及んでいます。

この辺は、「Rock」というのには対極にあるような話ですが、こと「仕事として(悪い意味じゃなくてね)Rockをやる、あるいは、Rockを生業(なりわい)とする」からには、避けて通れない現実だと!

その通り!現実は甘くない!

もう連載45回目らしいですが、こういう現実的に「ためになる」話こそ、「プロ指向」のバンドマンには読んでもらいたいですね!

どんな仕事をするにしても、結局は「対・人」!

その基本は変わりません!

・・・まあ、偉そうな事言ったって、私がそれに気付いたの、つい最近なんですけどね(笑)・・・。

現役時代は、そんな「プロっぽい」考え、まるで持ち合わせていませんでした。

若い、「これから!」のバンドマンの皆さん、それに気付くのと気付かないのでは、大きく違いますよ!
posted by コホーテク at 21:46| Comment(2) | バンドのススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月31日

幼稚園児に学ぶ(笑)、「タフにいこうよ!」

(最近めっきり書いてませんが)「バンドはつらいよ」で私が苦労話(笑)として書いている、一連のくだらない話なんですが、まあ、今となって思えば良い経験だったなぁ・・・と思うのは、

「あまりにも思うようにいかなくて、プラス思考、あるいは気にしないようにするしかなくなる」状態に追い込まれた事です(苦笑)。

まあ、人によっては鬱になったり、「もう、や〜めた!」となるんでしょうが、私はしつこい性格なので、その選択肢はなかったと(笑)・・・。

さて、何度も「バンドだって人間関係が良くなきゃダメだ」と書いてますし、同時に「精神的にタフじゃないとダメ」とも書いてますが、先日、幼稚園に通ってるウチの子を見ていて「よくぞまぁ・・・」と感心しました。

今年の4月まで、集団生活はおろか、友達すら一人もいなかったウチの子ですが、入園半年を経過した時、友達は8人に膨れ上がっていて、「今日は8人で遊んだよ〜!」と、嬉しそうに報告してくるので、私も嬉しくて仕方ありませんでした。

が、ある日、数人の友達に「遊ぼう」と言ったら、断られたそうなんです。

まあ、仲間はずれという訳ではなく、ウチの子が遊んでいる友達を、一堂に集めて遊んでいた感じなので、関連無くそれぞれに断られたらしい・・・。

どうも、自分の好きな遊びでしか遊ばないから・・・みたいな理由らしいんですが、まあ、幼稚園児なんてそんなもんだろ?と、私は思ってましたけど(笑)。

でも、その前には、中途で入園してきて、当然友達のいない新クラスメイトを、遊びに誘った・・・とか、「一体、誰の子なんだ?そんな親切心があるなんて(笑)!」と思うほどの人格者振りもあったのですが(笑)・・・。

まあ、子供ですから(笑)。

もちろん、「友達に遊ばないって言われた」なんていう話を聞いて、私も心中穏やかではないのですが、「人間関係を学ぶ為に幼稚園に行ってるんだ!頑張れ!」と思っていたら、ウチの子はあっさり、「明日は、違うお友達に、「(遊びに)入れて!って言うよ!」と宣言・・・!

そして、また友達の新規開拓をしてるそうです(笑)。

そして、今日は以前「遊ばない」と言ってきた子が、新規開拓グループに入ってきて遊んだそうで、「雨降って地固まる」だなぁ・・・と、ホッと一息つけました(笑)。

しかし、このタフさは重要です!

私も見習わなきゃ!と思いますよ!

妻も口では言ってますが、全く実行出来ないようです(苦笑)。

「そうやって前向きに生きていってくれ!」と、我が子を誇らしく思いましたね!

かつての私を含めた、「傷付いたら傷付いたまま」のハートブレイクなキッズも、ここはひとつ、「タフ」にいきましょうよ!

「出来ない」なんて思わずに、自己暗示を掛けてでも(笑)!

だって、幼稚園児だって出来るんだから(笑)!
posted by コホーテク at 22:12| Comment(0) | バンドのススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月23日

ジャンルが違えば、ミュージシャン気質も大違い?!

「二周年!」

・・・まあ、過ぎてから気付きましたが、「これを機会に、他の人のBlogを読んでみよう」と思い立ち、少し見てみたのですが、強烈なモノがありました。

差し障りがありそうなので、詳しくは書きませんが、ある管楽器系奏者の方のBlogが・・・・。

タイトルからして「命令系」の3連発で、そのタイトルだけで、私はK.O.されましたね(苦笑)!

いや〜、これは、以前にも書きましたが「ブラバン系」は、「教わる人、教える人」が、確実に存在しているので、こういう人がいるんだろうか?

と、何だか「珍しいもの」を見つけたような気分になりました(笑)。

だって、Blogタイトルが

「〜!〜!〜しろ!!」(最初の二つは伏せています(苦笑))

・・・このインパクトは凄いッスね・・・(うわ〜!紹介してぇ〜!)

まあ、当Blogのタイトルも、見ようによっては「お前のギターに歴史なんてあるのか?!」と突っ込みたくなるかもしれませんが、タイトル下に、謙虚な説明をしてますからね(笑)!

Rock界ではあり得ない!こんな命令系のタイトル!

・・・と思って、会社の同僚の管楽器奏者にこの話をしたら、「あ〜!まあ、そういう人もいるよね(笑)!」と、大笑いしていました。

同僚は全くそういう人じゃないですからね・・・。

まあ、その人その人の人柄ってことでしょうか(笑)?

まあ、それにしても、全くもって、こういった形(指導者、あるいは指揮者のもとで・・・)での音楽活動には魅力を感じませんね・・・。

「決められたものを、その範囲の中で、最高の演奏をする」
という感じなんでしょうか・・・?

これに喜びを感じる人もいれば、「うへっ!」と、首をすくめてしまう人もいると(私は後者)・・・。

まあ、私は「決められたもの」を、決められた通りに弾けませんが(笑)!
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2007年07月23日

「若気の至り」を今更懺悔(笑)!根は悪い奴じゃないんで・・・(笑)。

「萩原流行氏似のVocal」とのバンド(いや、Liveやる前に空中分解したんですが)の話で、まあ、若い頃の自分の恥をさらしましたが(笑)、この辺の話は枚挙に暇がなく(苦笑)、以前にも書きましたが、その頃にバンド関係で会った人達には、一人一人に謝りたいくらいです(苦笑)。

かのポール・ロジャースも、「若い頃の自分は傲慢だった」と言ってますが、あれほどの才能の持ち主ならいざ知らず・・・って話です(笑)。

さて、大学時代の音楽サークルは、意外にも縦の関係なんかにうるさくて、高校時代の部活でいい加減うんざりしていた私は、「こんなのRockじゃねぇ!」と、半年ほどでサークルを辞めました。

まあ、「Rockじゃねぇ」のはそうかもしれませんが、そんな言い方もないような気がします(笑)、まあ、今となってはそう思う・・・って話ですが。

さて、そうなると大学のサークルなんかとは違った、「外の世界」の人達とバンドを!となる訳ですが、まあ、社交的といえば社交的だった私ですが、何しろカミソリでもある訳ですし、ほとんど人脈もなく、結局は「Player誌のメン募」頼みになる訳です(訳です・・・ばっかりですが)。

そこで会った人達との話ですが、まあ、これも懺悔話です(苦笑)。

当時、私は20歳前後でしたが、「ギター募集」のバンドと音出しをしました。

Vo,B,Drの3人は、それぞれ24歳くらいだったと思います。

皆、社会人で。これがまた、「オジサン」に見えるんですよ!

まあ、社会人ですから当然なんですが、全然トッポくなくて・・・!

でまあ、正式に加入した訳じゃないんですが、2〜3回、スタジオに入ったと記憶しています。

で、「なかなか良い!」との評価を受け(まあ、荒っぽいだけなんですが、それがエネルギッシュと勘違いされたらしい)たのですが、その3回の音出しうち、仕事でベースの人は2回欠席でして・・・。

「プロ指向(失笑)」の私は、それがどうにも嫌で、「これではちょっと・・・」と、生意気な事を言い・・・、まあ、結局は一緒にやらなかったのですが。

まあ、曲がりなりにも「社会人」である今は、そういった事情は理解できるのですが、「プロ指向」と息巻いてる若造には「真剣でない」としか映らなかったと(苦笑)・・・。

結局、「プロ」って何よ?って話になると、なかなか理想通りのプロなんてごくごく少数だし、何も知らずに「プロになりたい!」と意気込んでばかりいただけなんですけどね・・・。

当時は下手すりゃ「就職している」だけで、「何だコイツ?やる気あんのか?」くらいの勢いでしたからね(苦笑)・・・。

「若気の至り」とは言え、生意気言って、すみませんでした!

と、懺悔しておきます(苦笑)。

そして、同じ様な若造に当たって、不愉快な思いをされた方々、そういった事情ですんで、大目に見てやって下さい(苦笑)!

決して、根は悪いやつじゃないんで・・・、ただ、かなり世間知らずなだけなんです(笑)!
posted by コホーテク at 20:22| Comment(2) | バンドのススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月19日

顔が似てれば声も似る?Steve Perryと萩原流行氏は似ているか(笑)?

世の中、似ている人はいるもので、Steve PerryとHugoなんて、よくまあこんなに・・・と思いますが、意識的かどうか分かりませんが、声、歌い方まで似てますよね?

まあ、似せようとはしているでしょうね・・・。

Hugoの方が、若干あっさり目ですが。

「顔が似ているということは、頭の骨格も似ているから、声まで似ている」

とは、よく聞く話ですが、確かに昔、バイト先にいた人は、顔も声も、館ひろしさんに似ていました(笑)。

しかしながら、私が大学に入ったばかりの頃の話ですが、サークルに、Steve Perryに似ている人がいました(笑)。

・・・いや、ホントですよ(笑)!

まあ、俳優の萩原流行さんにも似ていましたが(笑)・・・。

その人は、Perryとは似ても似つかないVocalでした。

・・・いや、いい人でしたよ。

飯を食わせてもらったこともありましたから(笑)・・・。

あ〜、その頃は、ろくすっぽ弾けないくせに、「ツインギターはイヤだ」といって、自らアップアップしたり、恥かしい思い出も多数あります。

全く、若いって凄い・・・、いや、ただのバカだ(苦笑)・・・。

しかし、若いうちは、こうやって恥を沢山かいて経験を積んでいくもので、周りの人には悪いですが、変に頭で考えないで、どんどん行動した方がいいと思います。

ただ、「おまえ、そりゃ違うぜ」と言われた時に、「あれ?そう?そうかもなぁ」と考える素直さはお忘れなく(笑)。

リッチー・ブラックモアが、ジョーリンの事を、そう言ってましたよね?

要するに、彼は意固地でなかったと・・・。

そういう人は、どこか憎めないし、結局は「持ちつ持たれつ」の関係が出来ます。

私は可愛げのない若造だったので、そういった関係が築けたのは、もう少し後でした。

自分の中では全然OKでも、周りの人はNGかもしれません。

心の片隅に、常にそんな思いを抱いていれば、バンドに限らず、人間関係も良好になるかもしれません。
posted by コホーテク at 19:08| Comment(2) | バンドのススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月18日

もっとコーラスパートを練習しましょうよ!

最近は、アマバンの演奏を見る機会なんて全然なかったのですが、図らずもYoutubeのおかげで、意図しないところで見る事が多くなりました。

で、まあやっぱり思うのは、単純に「練習してないなぁ」という事です。

まあ、楽器演奏はそこそこやってるのは分かるんですが、やはり、あまりにも「コーラスパートが杜撰(ずさん)である!」というのが、いくつかのバンドを見た感想です。

音程が合ってるのは当然、最低限の話ですが、これがなかなか(苦笑)・・・。

マイクの使い方自体が近かったり遠かったり、「まるで声がブレンドしていない」というのが多く、「もったいないなぁ・・・。演奏はそこそこイケてるのに・・・」と思わずにはいられないと・・・。

2時間練習スタジオを押さえたとして、せめて20分間くらいは、コーラスパートを密に合わせて欲しいと、他人事ながら思いましたね!

大体にして、「凄いVocal」なんて、アマバンはもとより、プロにだってそうはいません!

それを補えるのは、バックの演奏よりも、同じ「声」のサポートです!

・・・全くの私の主観ですが。

以上、大きなお世話でした(笑)。

しかし、コーラスパートが充実すれば、それが出来てないバンドが多いのですから、大きなアドバンテージになるのでは?
posted by コホーテク at 23:32| Comment(2) | バンドのススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする